2010年にボルボが中国の浙江吉利控股集団傘下に入ってから早8年になります。
かつての中国製品といえば、安かろう悪かろうというイメージでしたが、今世界の認識が変わってきています。
スウェーデンの自動車メーカーのボルボが、中国で製造された自動車が、実際にはヨーロッパで製造されたものよりも品質が優れているとオーストラリアのGoAutoとのインタビューで、ボルボのデザイン担当上級副社長ロビン・ペイジ氏が述べました。
そして、いくつかのヨーロッパの自動車メーカーが中国でさらに製造する考えがることを認めました。
「我々が気づいたことは、中国の車の品質はヨーロッパよりも実際に優れているということだ。品質については誰もが心配していたが、中国での製造が始まったらすぐに、品質はヨーロッパよりもさらに高くなった」と、ペイジ氏は発言しました。
彼は、その違いが欧州工場の大規模なオートメーションにあると言っています。
中国工場は、高性能な自動車を製造していて、オートメーションに頼らず、より基準が精密であるからだ、と同関係者が次のように説明しました。
「正直言うと、(ヨーロッパ人の)と話をすると、彼らはシステムに非常に大規模にオートメーション化を取り入れました。彼らは(中国の工場 – Ed)は、より人の手で、自動化は少なく、実際にバラつきのないようをより細かい調整を行います」
「それは大きな違いではないが、得点と平均を行うと、中国のものはすごくいいので、今はそれほど心配していない」
ボルボは、4年前に世界各国の中国製車両の輸出を開始しました。同社は、中国で様々な電動VolvosとLynk&Coのモデルを作り、それを海外市場に輸出する計画だそうです。
技術国日本のイメージも、もしかしたら技術国中国という風に世界の認識も変化しているのかもしれません。
France to end sales of petrol and diesel cars by 2040 https://t.co/4dL00n2dqe pic.twitter.com/L2O2squ6yR
— RT (@RT_com) 2017年7月6日
Russian automaker kickstarts sales in Tunisia https://t.co/ZWx1k8XzfV pic.twitter.com/DtFoOsTYyb
— RT (@RT_com) 2018年5月4日